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アフガニスタン・イスラム共和国
Islamic Republic of Afghanistan |
地域 |
中東 |
国際電話国番号 |
93 |
言語 |
ダリー語、パシュトゥーン語 |
日本との時差 |
-5時間 |
人口 |
2,510万人(出典:国連情報センター) |
面積 |
652,225平方キロメートル(日本の約1.7倍) |
歴史/略史 |
長年の他民族による支配の後、1747年ドゥラーニー王朝成立。バラクザイ王朝(1826〜1973年)下の1880年、英国の保護領となるが、1919年独立を達成。1973年7月共和制に移行後、1978年4月軍部クーデターにより人民民主党政権成立。1979年12月ソ連の軍事介入のもとカルマル政権成立。1986年5月ナジブラが書記長就任。1989年2月ジュネーブ合意に基づき、駐留ソ連軍の撤退完了。1992年4月ムジャヒディーン・ゲリラ勢力の軍事攻勢によりナジブラ政権が崩壊し、ムジャヒディーン政権が成立するが、各派間の主導権争いにより内戦状態が継続。1994年頃から、イスラムへの回帰を訴えるタリバーンが勢力を伸ばし、1996年9月に首都カブールを制圧、1999年までには国土の9割を支配するに到った。2001年10月より、米国同時多発テロ事件を機とする米・英等によるアル・カーイダ及びタリバーンに対する軍事行事が行われ、12月には北部同盟等がタリバーン支配地域を奪還した。アフガニスタン各派の代表は今後の和平プロセスに関する合意を達成し(ボン合意)、2002年6月にはこの合意に基づき緊急ロヤ・ジェルガが開催され、カルザイ暫定政権議長を大統領とする移行政権が成立した。憲法制定ロヤ・ジェルガの開催により、2004年1月に新しい憲法が制定された。また、同年10月9日に大統領選挙が行われ、カルザイ大統領が当選した(12月7日、大統領就任式典)。
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その他 |
イスラム教(主にスンニー派のハナフイ学派であるが、ハザラ人はシーア派) |
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